「 RAWデータ 現像スピード比較 2023 15インチ MacBook Air M2チップ 編 その2 」です。
今回は、本題の「 RAWデータ 現像スピード比較 」でございます。
いつもと同様に各カメラの RAW データ 10枚 を「 Ditigal Photo Professional 4 (DPP4)」 で「 8bit Tiff 」に現像し終わるまでの実測時間です。
DPPのバージョンは、執筆時点で最新の「 4.18.0.0 」です。
OSも執筆時点で最新の「 macOS Ventura 13.5 」です。
で、早速結果です。
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5DsR |
5D4 |
5DsR-M |
6D |
MacBook Air 15 2023(M2) |
1分16秒 |
44秒 |
35秒 |
28秒 |
以前に計測した他のMacの結果とあわせて早い順に表にしてみました。
OSのバージョンやDPPのバージョンが違いますので単純比較はできないかと思いますが、
結果に大幅な違いはないかと思います。
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5DsR |
5D4 |
5DsR-M |
6D |
MacBook Pro 16 2021(M1 Max) |
1分02秒 |
38秒 |
30秒 |
24秒 |
MacBook Air 15 2023(M2) |
1分16秒 |
44秒 |
35秒 |
28秒 |
Mac Pro 2019(Intel) |
1分12秒 |
44秒 |
37秒 |
27秒 |
MacBook Air 13 2020(M1) |
1分34秒 |
54秒 |
41秒 |
33秒 |
「 MacBook Pro 16 2021(M1 Max) 」が一番早いです。
次が、今回の「 MacBook Air 15 2023(M2) 」です。
その次が「 MacBook Air 13 2020(M1) 」ですので、順当な結果ですね。
「 M2 Max / M2 Ultra 」があったら間違いなく最速でしょうね。
あえて「 Mac Pro 2019 」を入れてみましたが、今回の「 MacBook Air 15 2023(M2) 」とほぼ同じ。。。
ちなみに、「 Mac Pro 2019 」は「 Intel 」なので「 DPP4 」がネイティブ動作しておりますが、その他の「 Apple Silicon Mac 」は、「 Rosetta 2 」での動作です。
ネイティブアプリになったらもっと早いのでしょうかね。
ってか、ネイティブアプリ出ますかねキヤノンさん。
なお、「 MacBook Air 15 2023(M2) 」の「 DPP4 」を少しいじってみましたが、動作は特に問題ないですね。
「 DPP4 」は、少し重めのアプリなので、「 プレビュー表示 」や「 100%表示で画面の移動 」など少しもたつきますが、これは「 MacBook Pro 16 2021(M1 Max) 」でも少しもたつきますので、「 MacBook Air 15 2023(M2) 」が遅いといことでもないと思います。
ロケ先等のテザー撮影程度でしたら「 MacBook Air 15 2023(M2) 」でも十分なパフォーマンスがありますので、「 Mac Studio / Mac Pro 」をメイン機にしている方のサブ機には良い選択かもしれません。
今回は、ここまで。
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