9月26日にMacの最新OS「macOS High Sierra(10.13)」がリリースされました。
SSD搭載のMacの場合、強制的に「Apple File System」という最新のファイルシステムに変更されてしまうため、アップデートするのを躊躇していたのですが、どうしても試す必要がでてきたので、サブで使用しいる「MacBook Pro 13インチ」を「macOS High Sierra(10.13)」にしてみました。
「MacBook Pro 13インチ」のスペックは、冒頭のスクリーンショットの通りです。
気分的には「クリーンインストール」したかったのですが、時間も無いので「macOS Sierra (10.12)」からアップデートしてしまいました。
仕事の合間にアップデートしていたので正確な時間は分かりませんが、30分ほどだったように思います。
で、早速使ってみました。
もっとバグだらけで使い物にならないかと思っていたのですが、全然そんなことはありません。
むしろ、SSDに最適化されている「Apple File System」とのことで、アプリの起動が少し速くなったように感じます。
結構速いので、iPhoneで動画を撮ってみました。
Photoshopの起動の様子です。
中々速いですね。
Dockのアイコンをクリックして、アイコンが4回跳ねて起動します。
元々何回で起動してたのか定かではありませんが..。
感覚としては、一瞬で起動する感じです。
ちなみに、自宅のサブ機のMacBook 12インチ + macOS Sierra 10.12.6ですと、Photoshop CC 2017が起動するまでアイコンが10回跳ねました。
Mac Mini Server (SSD改)+ macOS Sierra 10.12.6でアイコン5回跳ねて起動しました。
そして、本題のDPPの方も起動は特に問題ありませんでした。
ちなみにバージョンは、4.7.1です。
現像したり、調整したり、色々いじってみましたが、特に致命的な問題はなさそうでした。
唯一、下の画像の通り、保存時のダイアログが少しおかしな事になっていたくらい。
真ん中あたりのファイルの一覧の部分が広げられません。
ダイアログの下を引っ張ると、下側だけが伸びてしまいます。
まぁ、この程度の事は、アップデートですぐに修正されると思います。
また、「Apple File System」になって多少現像時間が早くなるかと思い、以前計測に使ったデータで現像してみましたが、計測誤差程度の差で全く同じと言って良い感じでした。
全体的には大きな問題はなさそうですが、現像速度も同じですし、その他、私が気付いていない不具合等もあると思いますので、仕事で使用する方はメーカーの正式対応を待たれた方が良いと思います。
今回は、ここまで。
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