今回は、おまけでPhase One P30+の回折現象のデータです。
Hasselblad 503CW + Makro Planar CF T* 135mm F5.6 + Phase One P30+という組み合わせです。
レンズなどの条件が違いますので、一概にEOS 5DsRやEOS 6Dとの比較はできないと思いますが、参考までに。
全てRAWで撮影して、Capture One Pro 9で現像しています。
Phase One P30+の長辺は、6,496ピクセル
画素ピッチは、44.2mm ÷ 6,496 = 約6.80μm
いかがでしょうか。
厳密に見るとf16から微妙に回折が確認できますが、ほとんど分からないレベル。
画素ピッチ的には6Dより大きいので、当然と言えば当然の結果ですね。
f22までは、Photoshopのアンシャープマスク等で回復できそうです。
仕事でもなるべくf16半までで、どうしてもという時にf22を使用していますが、それ以上は使用していません。
なんとなく感覚的にf22から眠くなる感じがしたのですが、テスト結果を見て納得しました。
f45は、さすがにコントラスト・解像度ともに大幅に低下しています。
また、このレンズは、開放f5.6でもしっかりした描写ですね。
今回は、ここまで。
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