今回は、「 MacBook Pro 16インチ 2021 」のレビューです。
そろそろ各社アプリが対応し始めていることや、現状仕事のサブ機として使用している「 MacBook Pro 13インチ 2018 」がサブ機としても性能的に少々厳しいこともあり、仕事のサブ機として「 MacBook Pro 16インチ 2021 」を新たに導入することにしました。
発売から4ヶ月ほど経ち、各所でレビュー記事が散見されますが、鯱カメ的視点でレビュー記事を書いてみようと思います。
今回導入したのは、
- 10コアCPU
- 32コアGPU
- 32GBユニファイドメモリ
- 1TB SSDストレージ
Apple Store で販売している16インチモデル3種の内、一番上位のモデルそのまま。
量販手でも普通に販売してる「 M1 MAX 」搭載モデルです。
こちら割と早めに注文したものの、手元に来るまでに数ヶ月かかりました。
何故か「 M1 MAX 」の最上位モデルは品薄のようです。
私は以前「 MacBook Pro 16インチ 2019 」を使用していたことがあるのですが、
「 2019 」と「 2021 」は、見た目が大きく違いますね。
「 2021 」の方が何か分厚い印象を受けます。
ですが、それぞれの仕様で比較すると「 2021 」の方が「 0.6mm 」厚くなっただけ。
差は「 1mm 」 も満たないので、極端に分厚くなったというわけでは全くないのですが、「 2021 」の方は端までフラットな形状で、「 2019 」の方は端に向かって薄くなっているので、それが見た目に大きく影響している様です。
不思議ですね。
それから、キーボードも大きな変更点ですね。
「 Touch Bar 」は、数年前から13インチでも16インチでも使用していますが、正直あまり好きではありませんので、通常の物理キーに戻って良かったです。
13インチは「esc」キーも「 Touch Bar 」なので気付かずに押して(触れて)操作がキャンセルされたり。。
物理キーから暫く遠ざかっておりましたが、実際使ってみるとやっぱり物理キーの方が遥かに使いやすいと改めて実感しました。
あとは、中身ですね。
「 M1 Mac 」の詳細については、既に各所に説明が上がっておりますので割愛しますが、「 Intel Mac 」とは全く別物。
以前の記事で「 M1 」搭載の「 MacBook Air 」の性能に驚かされましたが、今回新たに「 M1 MAX 」になって、大幅に性能が上がっておりますので期待値MAXです。
更に「 MacBook Pro 16インチ 2021 」は、単純にCPU / GPUのコア数の増加だけにとどまらず、なにげにSSDの読み書きスピードや、「 M1 MAX 」の場合はメモリ帯域幅も大幅に向上しているので尚更期待大です。
で、次回以降の性能等についてのレビューの前に、とりあえず各アプリの「 M1 」での動作状況について触れようと思い、私が普段仕事で使用しているアプリをあれこれインストールしてみたのですが、これがなんと全て問題なく動作してしまいました。
確かに「 Rosetta 2 」がかなり優秀とは聞いていましたが、本当に優秀です。
ネイティブ対応しているアプリなのか、「 Rosetta 2 」で動作しているのか使用感だけでは全くわかりません。
「インストールができなかった」「インストールできたけどアプリが立ち上がらない」等々は、全くありませんでした。
もう、仕事でも問題なく使用できそうです。
次回以降は、「Mac Pro 2019」との性能比較等のレビューを書きたいと思います。
今回は、ここまで。
「 MacBook Pro 16インチ 2021 レビュー その2 ディスプレイ設定 リファレンスモード 」へ
0件のコメント