前回の「EF40mm F2.8 STMを買ってみた」で、このレンズとフードを購入したことを書きましたが、今回はレンズ自体の実写レビューです。
前回の記事の後、早速撮影に行ったのですが、帰って来てデータを見て唖然。
ピントが合っていないのです。
調べてみると結構な「後ピン」で、残念な結果に。
仕方ないので、「AFマイクロアジャスメント」で調整。
調整値は、「-8」。
「5DsR」や「6D」に「Lレンズ」の組み合わせで「前ピン」「後ピン」のレンズに出会わなかったので、最近はそういったレンズは無くなったのかと思っていたのですが、久々に出会いました。
保証期間中にサービスセンターに持って行こうと思います。
また、初回撮影時に、暗い場所で撮影した画像が結構ブレていて、ISOオート時のシャッタースピード限界を1/30秒から1/60秒に変更しました。
1/30秒でラフにシャッターを切ると、ISも無く、レンズが短く上手く構えられないことと相まって、私の場合、結構ブレました。
で、気を取り直して、再度撮影してきました。
私の様に古い人間は、単焦点と言えば「28mm」、「35mm」、「50mm」、みたいな感覚ですので、40mmの画角は被写体との距離感が上手く取れず、最初は被写体に近づいたり、下がったりうろうろしてしまいました。
天気が良かったこともありますが、このレンズ、結構色のりが良いようです。
EF24-105mm F4L IS USMの方が薄いんじゃないかと思うくらいです。
また、開放のF2.8でも中心付近は眠くなることも無く結構ちゃんと写ります。
40mmでF2.8なので、比較的ボケますし。
絞り開放では、周辺の光量が結構落ちますので、あえてそれを使ったトンネル効果的表現も良いかと思います。
F5.6程度まで絞れば、周辺光量落ちもかなり解消します。
安いレンズですが、中々良くできたレンズです。
6Dと組み合わせるととても軽いので、お散歩レンズにいかがでしょうか?
今回は、ここまで。
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