以前の記事でもお伝えしたように、最近「山カメラ」がNikon D5500になったので、カメラホルスターなる物を購入してみました。
何でNikon D5500になったからカメラホルスターを購入したかというと、それはカメラの重量。
これまた、以前の記事でお伝えした通り、Nikon D5500 + SIGMA 18-200の組み合わせで実測983g。
重いカメラだとバックパック片側だけ重くなり、バランスが悪そうで購入を躊躇していたのですが、ついに1kgを下回ったので行けるんじゃないかと。
で、購入したのが「b-grip UNO」です。
購入にあたっては、下記の「PeakDesign キャプチャープロ」と迷ったのですが、「バックパックのベルトに固定する金属のプレートがあたって痛い」と言ったレビューを見かけたので、「b-grip」の方にしてみました。
カメラホルスターとしては価格が安い方なので、全体的にプラスチック部分が多いのですが、イタリア製ということで質感は悪くありません。
サイズは、下記の画像の通りで、普通のバックパックでしたら全く問題なく装着できると思います。
厚みは1cmとしていますが、ネジの中のナットと金属の棒の先端が面一になる位置で1cm程なので、もう1〜2mmいけるかもしれません。
金属の棒1つで固定するのですが、きちんとネジを締めれば位置がずれたりすることはありません。
結構しっかり固定されます。
カメラの装着・取り外しは、下の画像のようにレバーを回して行います。
レバーは、バネが入っていますので、手を離すと元の位置(固定する位置)に戻ります。
また、下の画像のレバーの横(赤丸の部分)にロックがありますので、ロックをすることで不意にレバーが回ってカメラが外れてしまうことを防げます。
下の画像左がロック状態で、レバーが回らなくなります。
パーツをバラバラにすると下の画像のような感じです。
本体裏側から金属の棒を通して、ネジで止める感じです。
また、ベルトにぶら下げる為の金属のパーツも付属しています。
「バックパック用の金属の棒」に「ベルトにぶら下げる為の金属のパーツ」を通して使用します。
カメラに取り付けるベースは、アルカスイス規格になっており、アルカスイスの雲台にそのまま固定できる様です。
私は、アルカスイスの雲台等を持っていないので試していません。
ベースの裏側は、ネジの周りにゴムの突起があるので、カメラに装着する時にベースごと回してもネジがベースと一緒に回ってくれますので、ある程度まで締められます。
ある程度まで締めたら、コインなどで完全にネジを締めます。
六角レンチなどの工具を必要としないので、出先で外れても問題なく対処できると思いますので良いです。
実際にNikon D5500に取り付けるとこんな感じです。
カメラからベースがはみ出ることもなく、ちょうど良い大きさです。
実際の使用時の画像です。
実際に登山で使用してみましたが、とても便利です。
カメラがバックパックのベルトに固定されますので、岩場を登ってもカメラがブラブラすることは無く、完全に両手が自由に使えます。
今までは、片手でカメラを支えながら登っていましたので。
ですが、やはり重いカメラだとバランスが悪くなると思います。
私の場合、反対側にペットボトルホルダーを付けていて、500g程の重量がありますので、ある程度バランスが取れますが、水が無くなってくると片側だけ重い感じがしてきます。
Nikon D5500や、EOS Kissなどのエントリー一眼くらいが限度かと思います。
ミラーレス一眼でしたらバランス的にとても良いと思います。
また、私の場合、カメラ自体の落下防止のため、カメラのストラップを使用していますが、下記の様に「落下防止ストラップ付」の「b-grip UNO」もありますので、こちらでカメラのストラップを使用しないということもできます。
登山だけでなくても、旅行等でもバックパックを使用する方でしたら、カメラホルスター「b-grip UNO」おすすめです。
0件のコメント