今年1月に発表されていた Sony 「α7R III」(ILCE-7RM3)と「α7 III」(ILCE-7M3)の本体ソフトウェアアップデート(Ver.3.0)が提供開始されました。
事前のアナウンスでは、「大型アップデート」とのこと。
アップデートの詳細は、下記の通りです。
- リアルタイム瞳AFの動物対応
- リアルタイム瞳AFがシャッターボタン半押しやAF-ONボタンに対応
- インターバル撮影機能の追加
- ワイヤレスリモートコマンダーRMT-P1BT[別売]に対応
- 操作性改善
- カスタムキーに割り当てできる機能に”MENU”を追加
- FnボタンによるMENUタブの操作
- その他の動作安定性向上
アップデートは、実質15分くらいかかりました。
意外と時間かかるので、暇な時にやった方が良いみたいです。
で、早速、私の愛機「α7R III」をアップデートして「リアルタイム瞳AFの動物対応」を試してみました。
近くに動物がいなかったので、以前に撮った動物の写真でテスト。
どのようなアルゴリズムかわかりませんが、ずっとリスザルの目を捕捉してますね。
面白いですね。
本当の動物でこのくらい捕捉してくれたら、撮影がとても楽にできそうですね。
更に、シャッターボタン半押しで「瞳AF」ができるようになるので、以前より断然便利になりました。
ちなみに、「動物」と「人」は、同時に検出できません。
設定で「動物」の瞳を検出するか「人」の瞳を検出するかを選択するようになっています。
いちいち切り替えるのが、ちょっとだけ面倒ですね。
切り替え無しで使えるように、そのうちアップデートで対応してもらえると良いですね。
インターバル撮影も嬉しいアップデートで、そのうち試してみたいと思います。
最近のミラーレスカメラとしては、できないことがちょっと不思議でした。
また、今回のアップデートで、全体的なレスポンスが僅かですが良くなっているようです。
メニュー操作とか、絞り値の変更とか、電源ONにしてから撮影できるまでとか、微妙に良くなっているように感じます。
本当に僅かな差だと思いますが、その「僅か」が意外と操作感に大きな違いを感じます。
アップデートによる機能削減等の弊害はなさそうなので、まだの方は是非アップデートしてみてはいかがでしょうか。
こういったレスポンス改善などのアップデートは、ユーザーにとってとても良いアップデートだと思います。
今回は、ここまで。
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