今回は、「 Adobe Photoshop 」のお話です。

Adobe Camera RAW 強化 スーパー解像度 09

Adobe Camera RAW 強化 スーパー解像度 10

数日前に Photoshop の最新バージョン 22.3 が公開され、あわせて Adobe Camera RAW もバージョン 13.2 になり、新たに「 スーパー解像度 」機能が追加されました。

今回は、この「 スーパー解像度 」機能を試してみました。

 

「 スーパー解像度 」は、画像を2倍に拡大する機能なのですが、今までのように単純に2倍に拡大するわけではなく、「 機械学習 」を利用して画像拡大時に発生するディティールの損失を抑える機能のようです。

 

で、早速試してみました。

「 スーパー解像度 」機能は、基本的に「 RAW 」画像にしか適用できませんので、取り敢えず「 Sony α6400 」で撮影した比較的細かい要素の多い画像を用意しました。

Adobe Camera RAW 強化 スーパー解像度 08

この「 RAW 」データを Photoshop で普通に開きます。

 

Adobe Camera RAW が立ち上がり、その画面上で右クリックします。

Adobe Camera RAW 強化 スーパー解像度 04

右クリックで出てきたメニュー下の方の「 強化… 」を選択します。

 

 

下の様な「 強化のプレビュー 」ウィンドウが開きます。

Adobe Camera RAW 強化 スーパー解像度 05

「 スーパー解像度 」にチェックを入れ、右下の「 強化 」をクリックします。

この画像の処理にかかる時間は「 8秒 」になっていますね。

 

 

しばらく待っていると、RAWデータ( 今回は Sony のカメラなので「 ARW 」 )が「 DNG 」で元の画像と同じ場所に別名保存されます。

別名保存が終わると、サムネール一覧に出てきますので、そちら選択します。

Adobe Camera RAW 強化 スーパー解像度 06

 

 

下の画像の様に「 8,000 × 12,000 (96.0MP)」ピクセルで、解像度が2倍になりました。

Adobe Camera RAW 強化 スーパー解像度 07

元々α6400は、「 4,000 × 6,000 」ピクセルで「 2,400万画素 」のカメラですが、ピクセル比で言えば4倍の「 9,600万画素 」になりました。

 

 

で、結果です。

左が「 スーパー解像度 」で2倍に拡大した画像で、右が今まで通りPhotoshopで2倍に拡大した画像です。

Photoshopで拡大した画像は、「 再サンプル 」を「 バイキュービック法 」で200%拡大しております。

Adobe Camera RAW 強化 スーパー解像度 01

「 スーパー解像度 」で拡大した画像は、本当に200%拡大したのかと思うほど良い感じです。

「 かもめマルシェ 」の文字も結構はっきりしています。

 

木々の葉っぱや、柵なども比較的解像感があって良い感じです

Adobe Camera RAW 強化 スーパー解像度 03

「 バイキュービック法 」の方は少し「 もやもや 」しています。

 

 

スロープの下部に貼ってある貼り紙もかなり解像感があります。

Adobe Camera RAW 強化 スーパー解像度 02

試しに、右の「 バイキュービック法 」の方に同じ様な解像感になるまで「 アンシャープマスク 」をかけてみましたが、斜めの線が「 ガビガビ 」してくるので、確かに単純に2倍に拡大して強めにシャープネスをかけてるわけではなさそうです。

 

シビアな物撮りなどで使用するのは難しいかもしれませんが、極端にこだわらなければ普通に仕事で使用できそうなクオリティーですので、Photoshop をお使いの方は是非お試しいただければと思います。

今回は、ここまで。

 


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